常識とは何か?
常識とは何か?
といわれると迷う。
人間は経験を積むほど、眼前で起きている光景をありのままに認識できなくなる。
常識の裏側には革新的なアイデアにつながる重要なヒントが隠れているかもしれない。
アートに通じている著名人は多い。ポーラの鈴木常司氏、ブリヂストンの石橋正二郎氏、セゾングループの堤清二氏など、名経営者の方ばかりだ。
最近ではZOZOTOWNの社長がバスキアの100億以上の絵画を購入し話題となった。
「美術力を学ぶ」とは何か?知識を詰め込んで、他人と話を合わせることでもない。
自分が本来的に持っている感性や心を動かされたものに投資し、仕事や人生を組み立てていく。
そんな美術で鍛えられたインスピレーションの一例がスマホだと思う。
アップル社がアイフォンというスマホを出したとき今までの折り畳みの携帯の概念は崩れ、フラットな携帯電話が瞬く間に主流となった。
スティーズもまた独自の美をもった人物で、ないものは作るという概念を持っていた人だ。
そんなことを考えていると、また美術館に行きたくなった。